地元客を大切にする道の駅、ハウスプリペイドカードを活用したファン作り

道の駅 どまんなかたぬま

ライフスタイル

栃木県佐野市の県道沿いにある「道の駅・どまんなかたぬま」は、観光客から地元のお客様まで幅広い人に愛されています。広大な土地には、地元の朝採れ野菜直売所・人気のパン屋・レストラン・足湯などがあり、子供から大人まで楽しめる道の駅となっています。
ハウスプリペイドカードは、2013年11月に導入いただきました。

「ハウスプリペイドカードを活用したファン作り」について、管理本部 統括マネージャーの川田さんにお話をお伺いしました。

消費税の増税でピンチ

―まずは、弊社のサービスを導入していただいたきっかけについて教えてください。

きっかけは、2014年の消費税増税です。何か手を打たなければ、お客様の消費は確実に落ちると思いました。当時はレジの滞在時間を短くするという課題もあり、この2つをまとめて解決できるのは何かと社内で検討したところ、ハウスプリペイドカードを発行することだと確信しました。

―導入に至った経緯を教えてください。

インターネット検索で、ハウスプリペイドカードのシステムを導入できる企業を7社ほど見つけました。そこから、対応しているレジの種類や導入実績なども考え2社まで絞り、予算の関係で御社ではなくもう1社に決めようとしていましたが、最後の最後でバリューデザインを選びました。

理由は、担当してくれた方の対応が決め手でした。
実際の導入検討の段階になり、最有力であった企業との検討が難航してしまい、一度は見送ったバリューデザインさんに電話をしました。すぐに栃木まで来てくれて、こちらの質問にもすべて回答していただけたこともあり、安心して任せられると思い導入に至りました。

―実際に導入した後はどうでしたか?

ハウスプリペイドカードを取り入れたことは大成功でした。
まずはお客様に「どまんなかカード」を持ってもらい、消費税が上がることを気にせずにお買い物を楽しんでいただけるように、キャンペーンを2つ行いました。

1つめは、500円分をチャージしたハウスプリペイドカードを配る。2つめに、消費税が5%から8%に上がる差額の3%分を、「どまんなかカード」にポイントとして付けました。このキャンペーンが、テレビはじめ多数のメディアに取り上げられて、地元のお客様の認知につながりました。

―レジの時短にはつながったのでしょうか?

レジでカードを出せば3秒で支払いが完了するので、レジの滞在時間が短くなりました。レジのスタッフもやり取りが簡単なので、積極的にカードの案内をしています。

他の道の駅にはないハウスプリペイド「どまんなかカード」

どまんなかたぬまを利用するお客様の7割は地元客。ハウスプリペイドカードを軸としたファン作りとは

―道の駅というと観光客の方がメインだと思いますが、地元客の方が多い理由は?

道の駅「どまんなかたぬま」は、2001年8月に栃木県内で9番目の道の駅として、国土交通省の登録を受けました。どまんなかたぬまの周りには、足利フラワーパーク・佐野厄除け大使・佐野アウトレットモール、佐野ラーメンなどの観光地があり、1年を通してお越しになる観光客の方にも多くご利用いただいています。

ただ、私たちが立ち上げ当初から大切にしているのは、「地元のお客様にとことん喜んでもらえる道の駅」です。
佐野市にはたくさんのスーパーが立ち並びますが、どまんなかたぬまの一番の魅力は、毎日のお買い物からレストランの食事、カフェでの休憩など様々なことが一か所でできることです。すべてどまんなかたぬまの直営店なので、カードが使えポイントも貯まります。

毎日来ても飽きない工夫として、野菜は地元の農家の方に朝採れ野菜を納品してもらったり、全国のおいしいものや珍しいものを、自ら足を運んで直接仕入れたりしています。

地元の農家さんから毎日新鮮な野菜が届けられる

また、接客にとても力を入れています。
他のスーパーでは、スタッフの方からお客様に話しかけることは少ないと思いますが、どまんなかたぬまでは積極的にお客様と会話をしています。
例えば、農家の方から旬な野菜の調理方法を教えてもらい、そのレシピをお客様に伝えるなど、地元のお客様との会話を通してコミュニケーションを取ることを大切にしています。

貯まったポイントで次は何を買おうか?と悩んだお客様から、次のイベントは何をやるの? と、電話でお問い合わせいただいたり、声をかけてもらったりすることも多いです。
バレンタインフェアを開催した際には、「事前チャージでもらったポイントで、もう1つバレンタインチョコが買えて得した気分!」とお客様から喜びの声をいただき、とても嬉しかったですね。

長崎フェアを開催。どまんなかたぬまが企画するフェアは、お客様に大好評

進化し続ける道の駅を目指して

―最後に一言いただけますでしょうか?

「地元のお客様にとことん喜んでもらう道の駅」ということで、立ち上げ当初からその想いは変わりません。
コロナ禍においても、地元のお客様に支えられ、売り上げが落ちることはありませんでした。

今後は、さらにお客様に喜んでもらえるように、感染予防対策をより意識した店内にレイアウトを変更して、安心安全なお買い物が楽しめる環境作りや、アプリの開発も進めていきます。

これからもお客様とのコミュニケーションを通じて、喜ばれる道の駅を目指したいと思います。

広大な敷地を利用して、今後は、お客様が安心して楽しめる場所づくりを目指す